*いい親よりも大切なこと 小竹めぐみ・小笠原舞*
こんばんわ。
久しぶりに、本の紹介です。
いい親よりも大切なこと 小竹めぐみ 小笠原舞
いい親よりも大切なこと ~子どものために“しなくていいこと"こんなにあった! ~
- 作者: 小竹めぐみ,小笠原舞
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2016/12/16
- メディア: 単行本
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タイトルに惹かれて購入しました。
子育てに悩んでいるわけではないのですが・・・こういうタイトルを見るとついつい惹かれてしまいますね。
「子供に、いい大人になってほしい」という思いから、アンテナが敏感になっているのかもしれません(^_^;)
著者は、おやこで通う習い事、おやこ保育園を主催しているそうです。
おやこ保育園 ~“生きること”を親子で楽しみ、育ち合う保育園~ | こどもみらい探求社
保育園、入れなければ仕事に復帰できないから、どこでもいいから預けたいなんて想いで探すけれど、実際は多感な子供の時期を、しかも一日の大半を(うちの保育園は最長だと7時から19時までの14時間)、親と家で過ごす時間より長く保育園に通うのだから、先生が信頼できるかとか、ご飯はどんなものをあげるのか、外へ遊びに連れて行ってくれるか、子どもが安心できる環境かとかがとても重要なはずです。
でも、そんなことをこだわっていたら、今の日本では母親が仕事に復帰できないことがほとんど・・・。
そして、保育士の待遇の悪さや、保育園に入りたい人が選べない現状・・・
人が社会を作るのに、その人を育てるところが軽視されているなんて、本当に悲しい現実ですよね。。。大事なことですが、ちょっと話が逸れました(^_^;)
一方、仕事に復帰せず専業主婦で子育てしている人は、子どもとだけの生活で、自分の子育てがこれでいいか悩むことも多いそうです。
このおやこ保育園は、ここでいう保育園と違って、預かり形式ではなく親も一緒に通う、日中だけの保育園のようなので、他の保育園と意味が違うようです。
ちょっと調べただけですが、このおやこ保育園は後者の方にとっては、子どもといる時間も大切にでき、でも自分だけではなくみんなで子育てできるなんて、理想的だなーと思いました!
肝心の本の中身は、した方がいいことではなく「しなくていいこと」を挙げています。
なので、あ、これもやらなくていいの??なーんだと、読むと子育てが楽になります(^_-)-☆
たとえば・・・
・子供にすべてをおしえない
知らないことが子供の特権で、大人は、子どもの中にすでにある思考力や想像力の芽を育つ環境を作ればいいだけ!
教えない・・・なら、親も気が楽です。
うちの子は3歳を前に、今まさに「イヤイヤ期」から「なんでなんで期」への移行中です。
なので、なんで?どうして?これなに?とたーくさん質問してきますが、
敢えて「なんだろうね?」「どうしてだと思う?」「ママできないや、わからないや、息子ちゃん教えて」とその時の気分で回答を変えたりしています。
そのままその時はわからなくてもいいかーと、子どもがわからなくてもそのままにしておいた方が、興味の芽がのびるのかなーなんて素人ながら思っています。
自分も気が楽ですしね!!
・生活リズムに縛られない
一日3食食べられなくてもいい!トイレの時間や寝る時間がぴったり同じでなくてもいい!
大人も食欲のない日だってあるし、夜更かししたい日だってある。
次の日がお休みだったり、お休みが多い週で許容できるときは、寝る前に絵本をもう一冊読んであげたり、少し暗くなるまで外で遊んでみたり。
ご飯も食べなくても、無理に食べさせず、食べたい時に食べてくれればいいかなーなんて思うようになりました。
ただ、ご飯の途中で立ち上がったらごちそうさま、ご飯を食べなかったときにご飯の時間・おやつの時間以外は追加で食べ物をあげないことは決めていて、時には泣いたりぐずったりすることもありますが、何度か繰り返すと自分で学び、基本的には大人と同じリズムで生活するんだよということを理解している気がします。
そもそも、うちは保育園で栄養のあるご飯を食べてきているので、家で無理やり食べさせて楽しくない時間にしたくないなと。
一日に2-3時間しかない親子の時間、できるだけ子どもと楽しく過ごしたくて、決まりに縛られないよう、気を配るようにしています。
・こどもは愛情を貯金できない
そっかー!と、妙に納得。一日1回は愛情を伝える時間を作ることが大切だそうです。
やり方は何でもよくて、好きな遊びがあるならそれを一緒にやる、言葉で「好き」といったり、ぎゅーっとしたりする。
我が家では、何かにつけて、「息子ちゃん、好きだよー!」
「今日はママと○○(一緒に寝てくれて・・とか些細なこと)してくれてありがとう」
「大好きのぎゅー(といってぎゅーする」
あかちゃんみたいに横抱きして赤ちゃんみたいに大切に扱ってみる(案外うれしそうな顔をします)
等を気がついたときにやっています。
息子のため・・・というより、それを言っている自分もなんだか癒される気がします。
家族・親子関係も円満になりますしね!
・否定語を使わない
こどもはダメな行動を指摘されただけでは、どうしていいかわからないそうです。
それを聞いて、「廊下は走らないで→廊下は歩こうね」というようにしてみました。
まだ効果は感じていませんが・・・(笑)もうちょっと大きくなったら、わかってくれるかな?
・ほめるよりも認める
すごい!よりも、できたね!を大切に。
自分らしさを育てることが大切。
もっともーっと大切なことがたくさん書いてあるのですが、続きが気になる方はぜひ本を手に取ってみてください。
実践することで、子どもとの生活を、またひとつハッピーにつなげてくれる本ですヽ(^o^)丿
子育てに悩んでいるといえば、昔こんな本も読んだことがあります。
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いい例と悪い例が、マンガで書かれているのでとってもわかりやすいし、自然に理解できておススメです。
これを読んで、とにかく、子どもにはスキンシップをして大好きって伝えようと思いました。
今調べてみたら、シリーズで他にも面白そうなのがたくさんありました。
妊娠期から子供の思春期まで・・・しかもパパ用もありますね!
私もまた手に取ってみようと思いますヽ(^o^)丿
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子育てハッピーアドバイス 大好き!が伝わる ほめ方・叱り方3 小学生編 [ 明橋大二 ]
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子育てハッピーアドバイス大好き!が伝わるほめ方・叱り方 [ 明橋大二 ]
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